新着情報 / 活動報告

2019.12.04

教科書採択 調査研究員の負担


一般質問で、教科書採択についての、調査研究員の負担が大きいことについて質問しました。

教科書採択は学校現場から選ばれた調査研究員により細かく調査研究がされ、その結果を文書で選定審議会に報告します。

そして、選定審議会での結果を教育委員会に答申し、教育委員会が決定することとなります。これが、教科書採択の大まかな流れです。

問題としているのは、現場教員からなる調査研究員の負担です。

各教科の教科書ごとに5,6人の現場教員が教育委員会より任命を受けて、与えられた期間内に調査研究をします。

学校での本来業務を行いながらの調査研究であるため、業務時間内では難しく後であったり、自宅に持ち帰っての仕事であったり、場合によっては深夜まで行う必要がある場合もあります。

それは、文科省の検定に合格した教科書のすべての教科書を調査して、調査研究会で報告し合い、まとめるという作業があるためです。

そのことから、市の教育委員会から任命された調査研究員が時間外の仕事をせざるを得ない状況となっています。

本来、時間外勤務が認められるのは、生徒の実習、職員会議、学校行事、災害等緊急措置に限るとしています。教員の場合はそれ以外に認めることができないことになっています。

この、教科書採択の調査研究員の仕事はどのように位置づけられた業務なのでしょうか。
名誉。ボランティア。業務外ですか。業務内ですか。

何が知らの手当が出ないものか。と考えますが。


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 大津市市議会議員

 細川としゆき オフィシャルサイト
細川としゆき

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2019.12.04

教科書採択 調査研究員の負担


一般質問で、教科書採択についての、調査研究員の負担が大きいことについて質問しました。

教科書採択は学校現場から選ばれた調査研究員により細かく調査研究がされ、その結果を文書で選定審議会に報告します。

そして、選定審議会での結果を教育委員会に答申し、教育委員会が決定することとなります。これが、教科書採択の大まかな流れです。

問題としているのは、現場教員からなる調査研究員の負担です。

各教科の教科書ごとに5,6人の現場教員が教育委員会より任命を受けて、与えられた期間内に調査研究をします。

学校での本来業務を行いながらの調査研究であるため、業務時間内では難しく後であったり、自宅に持ち帰っての仕事であったり、場合によっては深夜まで行う必要がある場合もあります。

それは、文科省の検定に合格した教科書のすべての教科書を調査して、調査研究会で報告し合い、まとめるという作業があるためです。

そのことから、市の教育委員会から任命された調査研究員が時間外の仕事をせざるを得ない状況となっています。

本来、時間外勤務が認められるのは、生徒の実習、職員会議、学校行事、災害等緊急措置に限るとしています。教員の場合はそれ以外に認めることができないことになっています。

この、教科書採択の調査研究員の仕事はどのように位置づけられた業務なのでしょうか。
名誉。ボランティア。業務外ですか。業務内ですか。

何が知らの手当が出ないものか。と考えますが。




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