新着情報 / 活動報告
2024.09.08
一般質問に臨みました
9月8日
一般質問に臨みました
5日に8月通常会議の一般質問に臨みました。2項目について質問しました。
1項目目はコミュニティセンターにおける人権学習の状況については、質問要旨は、「コミュニティセンター移行後、生涯学習専門員を配置しない地域における人権学習の推進状況の把握について、また、「人権・生涯」学習推進協議会が組織できなくなった地域への認識と支援について」です。
答弁要旨は「コミュニティセンターの業務内容に『地域の主体的な学びの推進に関すること』とあり、その内容に人権学習も含まれている」「生涯学習専門員を配置しない地域における人権学習は、地域の主体的な学びの推進において、コミュニティセンターにおいて、ジェンダー平等の講習会や、自己や他者の尊重を親子で学ぶ講座等を実施されている」「地域『人権・生涯』学習推進協議会が組織されない地域の人権学習・生涯学習においては、コミュニティセンター従事者や、まちづくり協議会の部会がその役割を担っており、まちづくり協議会の活動の中で広く人権学習に取り組んでいただいている」ということでした。
何か物足りません。人権についての「ことば」や「かたち」への「こだわり」がないことです。主体的な学びに人権の学びも含まれるというのは、聞かないとわからないので、大津市としての確固たる姿勢が見えないし、こだわりも感じない。
「人権・生涯」学習推進協議会も長年の積み上げにより今日も組織されていますが、地域によってなくしても良いという大津市の姿勢には疑問です。
「人権・生涯」という文言に込めたこだわりが継承されていないのでしょか。生涯学習専門員についても同様です。地域が選択して行うべきことと、行政が責任を持って進めるべきことがあると思いますが、人権は行政の責務で進めるべきことだと思いますから、現状には大いに疑問を感じます。
コミュニティセンター条例が5年経過し、今、見直しの時期であればこそ、人権に係る制度等について、今一度大津市としてあるべき姿を議論し、条例内容や現行の制度について、変える必要のあるものは、変える姿勢が大切だと思います。人権についてはオール大津ではあるけれど、教育委員会がもっと前に出て、こだわりを持ってとりまなければ変わらない。
一般質問に臨みました
5日に8月通常会議の一般質問に臨みました。2項目について質問しました。
1項目目はコミュニティセンターにおける人権学習の状況については、質問要旨は、「コミュニティセンター移行後、生涯学習専門員を配置しない地域における人権学習の推進状況の把握について、また、「人権・生涯」学習推進協議会が組織できなくなった地域への認識と支援について」です。
答弁要旨は「コミュニティセンターの業務内容に『地域の主体的な学びの推進に関すること』とあり、その内容に人権学習も含まれている」「生涯学習専門員を配置しない地域における人権学習は、地域の主体的な学びの推進において、コミュニティセンターにおいて、ジェンダー平等の講習会や、自己や他者の尊重を親子で学ぶ講座等を実施されている」「地域『人権・生涯』学習推進協議会が組織されない地域の人権学習・生涯学習においては、コミュニティセンター従事者や、まちづくり協議会の部会がその役割を担っており、まちづくり協議会の活動の中で広く人権学習に取り組んでいただいている」ということでした。
何か物足りません。人権についての「ことば」や「かたち」への「こだわり」がないことです。主体的な学びに人権の学びも含まれるというのは、聞かないとわからないので、大津市としての確固たる姿勢が見えないし、こだわりも感じない。
「人権・生涯」学習推進協議会も長年の積み上げにより今日も組織されていますが、地域によってなくしても良いという大津市の姿勢には疑問です。
「人権・生涯」という文言に込めたこだわりが継承されていないのでしょか。生涯学習専門員についても同様です。地域が選択して行うべきことと、行政が責任を持って進めるべきことがあると思いますが、人権は行政の責務で進めるべきことだと思いますから、現状には大いに疑問を感じます。
コミュニティセンター条例が5年経過し、今、見直しの時期であればこそ、人権に係る制度等について、今一度大津市としてあるべき姿を議論し、条例内容や現行の制度について、変える必要のあるものは、変える姿勢が大切だと思います。人権についてはオール大津ではあるけれど、教育委員会がもっと前に出て、こだわりを持ってとりまなければ変わらない。
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