新着情報 / 活動報告

2024.07.01

6月議会追加議案提出

PA190168.JPG IMG_20240420_100014.jpg
7月1日
6月議会追加議案提出

6月26日の議会運営委員会において、6月議会の追加議案が提出されました。補正額は約8637万円となっています。
 歳入 寄付金 3000万円(企業版ふるさと納税)
    市債  4250万円
    繰入金 1387万円
 歳出の内容について
 1つは、現在、大津市の喫緊の課題となっている待機児童の増加に伴う緊急対策経費の補正です。
 2つは、企業版ふるさと納税を活用した地方創生事業関連経費の補正です。
 具体的には、
 ①保育士等奨学金返還支援事業費補助金の創設 240万(市費)
  〇補助対象:大学在学中に奨学金の貸与を受けて修学し、卒
   業後に市内の保育所等に新たに雇用され、継続して勤務す
   る保育士等。
  〇対象者数:10人。
  〇補助額:1年度最大24万(返還額の1/2を補助)
 ②潜在保育士等就職支援給付金の創設 180万(市費)
  〇補助対象:市内の保育所等に新たに雇用され継続して勤務
   する保育士等(採用日の前1年以内に保育士等として勤務し
   ていた者、資格取得後または卒業御年以内の者を除く)
  〇対象者数:30人
  〇補助額:6ヶ月継続勤務時に6万円・1年継続勤務時に6万円
 ③小規模保育施設の設置補助金の追加 
      5324万(市債:国庫補助を受ける予定・市費)
  〇対象:2施設(19名定員/施設)
       ①坂本・下阪本学区、②滋賀・唐崎学区を予定
  〇補助額:①施設あたり約2662万上限(補助基準額3549万円
   のうち市負担3/4、事業者1/4)
 ④文化観光振興基金への積立  790万(寄付金)
 ⑤坂本城石垣跡保存経費 110万(寄附金)
 ⑥比叡山延暦寺ユネスコ世界文化遺産登録30周年を契機とした
  比叡山坂本地域での観光振興事業に対する補助 
                     2100万(寄附金)
課題となっている待機児童対策への予算組みは大いに評価できるものだと思います。このことによって、即、現在の課題が解決されるものではないかもしれませんが、大津市のこうした保育士確保の取り組みが広く知られることによって、大津市への関心や問い合わせが増えるものと思います。遅くとも来年の状況は大きく改善されるものと期待したいと思います。

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 大津市市議会議員

 細川としゆき オフィシャルサイト
細川としゆき

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2024.07.01

6月議会追加議案提出

PA190168.JPG IMG_20240420_100014.jpg 7月1日
6月議会追加議案提出

6月26日の議会運営委員会において、6月議会の追加議案が提出されました。補正額は約8637万円となっています。
 歳入 寄付金 3000万円(企業版ふるさと納税)
    市債  4250万円
    繰入金 1387万円
 歳出の内容について
 1つは、現在、大津市の喫緊の課題となっている待機児童の増加に伴う緊急対策経費の補正です。
 2つは、企業版ふるさと納税を活用した地方創生事業関連経費の補正です。
 具体的には、
 ①保育士等奨学金返還支援事業費補助金の創設 240万(市費)
  〇補助対象:大学在学中に奨学金の貸与を受けて修学し、卒
   業後に市内の保育所等に新たに雇用され、継続して勤務す
   る保育士等。
  〇対象者数:10人。
  〇補助額:1年度最大24万(返還額の1/2を補助)
 ②潜在保育士等就職支援給付金の創設 180万(市費)
  〇補助対象:市内の保育所等に新たに雇用され継続して勤務
   する保育士等(採用日の前1年以内に保育士等として勤務し
   ていた者、資格取得後または卒業御年以内の者を除く)
  〇対象者数:30人
  〇補助額:6ヶ月継続勤務時に6万円・1年継続勤務時に6万円
 ③小規模保育施設の設置補助金の追加 
      5324万(市債:国庫補助を受ける予定・市費)
  〇対象:2施設(19名定員/施設)
       ①坂本・下阪本学区、②滋賀・唐崎学区を予定
  〇補助額:①施設あたり約2662万上限(補助基準額3549万円
   のうち市負担3/4、事業者1/4)
 ④文化観光振興基金への積立  790万(寄付金)
 ⑤坂本城石垣跡保存経費 110万(寄附金)
 ⑥比叡山延暦寺ユネスコ世界文化遺産登録30周年を契機とした
  比叡山坂本地域での観光振興事業に対する補助 
                     2100万(寄附金)
課題となっている待機児童対策への予算組みは大いに評価できるものだと思います。このことによって、即、現在の課題が解決されるものではないかもしれませんが、大津市のこうした保育士確保の取り組みが広く知られることによって、大津市への関心や問い合わせが増えるものと思います。遅くとも来年の状況は大きく改善されるものと期待したいと思います。



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