新着情報 / 活動報告
2024.06.04
6月議会が開会
6月4日
6月議会が開会
6月通常会議が開会しました。
審議期間は6月4日から7月3日までの30日です。
補正予算は国に関わる必要最小限の予算組みとなっています。
市長の諸般の報告について
その内容は、
①坂本城跡の発掘調査について
本年3月の開発事業者との覚書の締結を受けて、周辺における調査を進めたところ、先に発見された石垣からおよそ9m離れた地点で、対となる石垣が確認された。今回の発見は、専門家からも「今後の坂本城研究の基軸となる発見」とされており、坂本城の規模や構造の解明に一歩近づく成果と考えている。まずは、保全のための処置を行うとともに、引き続き、国による史跡指定に向けて取り組む。この度、坂本城遺構保存に向けた取組に対して、本市と開発事業者が、公益財団法人日本城郭協会から「審査員特別表彰」を受けることとなり、6月5日に東京で開催される表彰式に出席する予定である。
②大河ドラマ「光る君へ」に関連する取組について
1月29日にオープンした「大河ドラマ館」の来館者は、昨日、6月3日時点で8万4千人を超えるなど、順調に推移しており、先般、大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会において、当初の目標を10万人から16万人に上方修正した。また、大津市歴史博物館では、4月27日から企画展「紫式部と祈りの世界」を開催し、大型連休中の来館者が前年と比べて5倍以上となるなど、市外の方だけでなく、市民の皆さまにも関心を持っていただけているものと受け止めている。今月1日からは、紫式部ゆかりの宇治市、越前市と連携した「紫式部謎解きまちめぐり」を開始しており、さらなる周遊促進につなげてまいりたい。
③本市では、強度行動障害など重度の障害のある方の住まいの場が不足していることが長年の懸案となっていたが、先月19日、社会福祉法人しが夢翔会が運営する多機能型地域生活支援拠点G-squareが開所した。G-squareは、入居者の定員が17人、短期入所の定員が3人で、整備に当たっては、市としても最大限の支援に努めた。現在、北部地域においても、来年度の開所に向けた施設整備が進められており、引き続き、障害がある方が安心して暮らしていけるよう取り組む。
④令和5年度の各会計の決算見込みについて、
一般会計では、住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業やごみ処理施設整備事業が終了し、歳入・歳出決算額は、令和4年度に比べて減額、実質収支は、黒字となる見込み。また、特別会計においても、国民健康保険事業特別会計ほか6会計で、実質収支が黒字となる見込み、企業会計では、水道事業会計、下水道事業会計、ガス事業会計、いずれも黒字となる見込みである。
市長よりの議案提案説明(一部抜粋)
議案第75号は、
①令和6年度の一般会計の補正予算であり、総務費では国が令和7年度末までを目標として示す自治体情報システムの標準化に要する経費を、
②衛生費では新型コロナウイルスワクチンが予防接種法に基づく定期接種となったことに伴い、対象となる高齢者等の接種に要する経費を、
③土木費では、国庫補助事業の交付内示に伴う大津湖岸なぎさ公園園路舗装改修工事などの追加工事に要する経費を、
それぞれ措置した。
※補正予算の財源については、
デジタル基盤改革支援補助金のほか、国庫支出金や市債などを活用するとともに、財政調整基金を繰入れることにより賄い、一般会計として、12億8,616万5千円の増額補正を行った。
6月議会が開会
6月通常会議が開会しました。
審議期間は6月4日から7月3日までの30日です。
補正予算は国に関わる必要最小限の予算組みとなっています。
市長の諸般の報告について
その内容は、
①坂本城跡の発掘調査について
本年3月の開発事業者との覚書の締結を受けて、周辺における調査を進めたところ、先に発見された石垣からおよそ9m離れた地点で、対となる石垣が確認された。今回の発見は、専門家からも「今後の坂本城研究の基軸となる発見」とされており、坂本城の規模や構造の解明に一歩近づく成果と考えている。まずは、保全のための処置を行うとともに、引き続き、国による史跡指定に向けて取り組む。この度、坂本城遺構保存に向けた取組に対して、本市と開発事業者が、公益財団法人日本城郭協会から「審査員特別表彰」を受けることとなり、6月5日に東京で開催される表彰式に出席する予定である。
②大河ドラマ「光る君へ」に関連する取組について
1月29日にオープンした「大河ドラマ館」の来館者は、昨日、6月3日時点で8万4千人を超えるなど、順調に推移しており、先般、大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会において、当初の目標を10万人から16万人に上方修正した。また、大津市歴史博物館では、4月27日から企画展「紫式部と祈りの世界」を開催し、大型連休中の来館者が前年と比べて5倍以上となるなど、市外の方だけでなく、市民の皆さまにも関心を持っていただけているものと受け止めている。今月1日からは、紫式部ゆかりの宇治市、越前市と連携した「紫式部謎解きまちめぐり」を開始しており、さらなる周遊促進につなげてまいりたい。
③本市では、強度行動障害など重度の障害のある方の住まいの場が不足していることが長年の懸案となっていたが、先月19日、社会福祉法人しが夢翔会が運営する多機能型地域生活支援拠点G-squareが開所した。G-squareは、入居者の定員が17人、短期入所の定員が3人で、整備に当たっては、市としても最大限の支援に努めた。現在、北部地域においても、来年度の開所に向けた施設整備が進められており、引き続き、障害がある方が安心して暮らしていけるよう取り組む。
④令和5年度の各会計の決算見込みについて、
一般会計では、住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業やごみ処理施設整備事業が終了し、歳入・歳出決算額は、令和4年度に比べて減額、実質収支は、黒字となる見込み。また、特別会計においても、国民健康保険事業特別会計ほか6会計で、実質収支が黒字となる見込み、企業会計では、水道事業会計、下水道事業会計、ガス事業会計、いずれも黒字となる見込みである。
市長よりの議案提案説明(一部抜粋)
議案第75号は、
①令和6年度の一般会計の補正予算であり、総務費では国が令和7年度末までを目標として示す自治体情報システムの標準化に要する経費を、
②衛生費では新型コロナウイルスワクチンが予防接種法に基づく定期接種となったことに伴い、対象となる高齢者等の接種に要する経費を、
③土木費では、国庫補助事業の交付内示に伴う大津湖岸なぎさ公園園路舗装改修工事などの追加工事に要する経費を、
それぞれ措置した。
※補正予算の財源については、
デジタル基盤改革支援補助金のほか、国庫支出金や市債などを活用するとともに、財政調整基金を繰入れることにより賄い、一般会計として、12億8,616万5千円の増額補正を行った。
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