新着情報 / 活動報告
2023.12.05
一般質問が始まりました
12月5日
一般質問が始まりました
わたしにとっては、この時期に質問内容を作成し、答弁協議することは、結構ハードな状況でした。何とか5項目にわたっての質問をおこなうことができました。
執行部も悩みながらも、前向きな答弁だったように思いますが、課題は多いと思っています。
質問項目だけ紹介しておきます。
1.不登校対策について
(1)今日までの不登校施策の評価について
(2)フリースクールなど民間施設との連携について
①どこの部署が、どのように把握し、
どのように連携をしているのか
②フリースクールなど民間施設への
通所における出席扱いの状況とその基準について
(3)オール大津として児童館、児童クラブ等を所管する
福祉部との連携を強化することについて
(4)いわゆる学校内別室登校指導について
①現状と有効性について
②専任教師の配置の考えについて
2.学校給食について
(1)残食の課題への対応について
①残食の課題について、工夫した取り組みと、
改善された内容について
(2)学校給食における食中毒防止の手立てについて
①学校配膳室の温度管理についての考えについて
②学校配膳室のエアコン設置状況と今後の方向性について
3.日吉山王祭のより安全な運営について
(1)山王祭の運営に係る課題への認識について
(2)運営補助金の拡充も含めた課題への対応について、
4.大津市道の維持管理について
(1)企業局が行う水道やガス等の工事後の
凹凸のない道路復旧について
(2)市道の除草作業について
5.児童館について
(1)児童館の任務について
(2)伊香立児童館の廃止に伴う合意形成について
(3)子ども・若者施策における児童館の市尽くと
今後のあり方について
気になったことは、
1つは、教育委員会の様々な方向からの不登校対策の充実ぶりに比べて、福祉サイドの子ども・若者施策がまだまだ見えてこないことです。
2つは、学校内別室登校指導の制度化における人的措置の必要性について、もっと議論をしておかないと学校現場が大変であるということです。保護者も子どもも期待するなか、現状では十分な対応ができないこともあり、混乱を招く可能性があります。支援員を人的措置とすることも可能でしょう。国や県から加配措置をいただくことも可能でしょう。いずれにしても、人的措置をするのかしないのか。するなら、どのような仕事をしてもらうのかなど、一定のガイドラインを示す必要があると思います。人的措置をしないのなら、どの程度までの支援を行うのかについて、これも一定のガイドラインが必要で、支援を必要としている子どもや保護者に見える化を図る必要を感じました。
3つめは、学校配膳室の空調整備についてです。中学校はすべて設置されていますが、小学校は1階の配膳室のみで、2階や3階等の配膳室には設置されていないことから、食材の適正な温度管理ができないと言うことです。大規模校では2階や3階等の配膳室に一定時間保管が必要となり食中毒等のリスクが高まることとなります。大規模校から順次設置整備されることが食の安全のために大切なことで、金額は長寿命化改修レベルではないので、順次すすめられる内容です。いままで食中毒が起こっていないことが奇跡だと思って対応したいものです。
4つめは、日吉山王祭の補助については丁寧に事前の話し合いを重ねてきたので増額の方向と理解はしますが、答弁の「まずは、経費削減。自主的な財源確保」はうなずけません。日吉山王祭(大津三大祭りも同様)の大津市にもたらす経済効果はおおきいとおもうのですが。また、祭の主体者はみなボランティアです。
自己負担していますからね。しかしながら、有力なスパンサーを探す努力も必要ですね。
5つめは、道路の予算確保に努めますとの答弁でしたが、建設部から財政当局にボールを投げたと感じました。財政当局が示す予算内示をその時期に確認したいと思いますね。道路整備状況が整っていることは大津市への印象を良くするものです。大河ドラマ「光る君へ」「国スポ・障スポ」関連で大津に来られるわけですから、しっかりと整備したいものですね。
6つめは、保育園移設については異論はありませんが、大津市が児童館をどうしたいと思っているのかわからない。答弁で、現在、児童館のあり方検討をおこなっているとのことでしたが、その検討の最中に1つの児童館を廃止するのですから、何かおかしいですね。いずれにせよ、国が示す児童館のガイドラインには、ほど遠い現状ですが、どのようにしていくのか期待したい。
一般質問が始まりました
わたしにとっては、この時期に質問内容を作成し、答弁協議することは、結構ハードな状況でした。何とか5項目にわたっての質問をおこなうことができました。
執行部も悩みながらも、前向きな答弁だったように思いますが、課題は多いと思っています。
質問項目だけ紹介しておきます。
1.不登校対策について
(1)今日までの不登校施策の評価について
(2)フリースクールなど民間施設との連携について
①どこの部署が、どのように把握し、
どのように連携をしているのか
②フリースクールなど民間施設への
通所における出席扱いの状況とその基準について
(3)オール大津として児童館、児童クラブ等を所管する
福祉部との連携を強化することについて
(4)いわゆる学校内別室登校指導について
①現状と有効性について
②専任教師の配置の考えについて
2.学校給食について
(1)残食の課題への対応について
①残食の課題について、工夫した取り組みと、
改善された内容について
(2)学校給食における食中毒防止の手立てについて
①学校配膳室の温度管理についての考えについて
②学校配膳室のエアコン設置状況と今後の方向性について
3.日吉山王祭のより安全な運営について
(1)山王祭の運営に係る課題への認識について
(2)運営補助金の拡充も含めた課題への対応について、
4.大津市道の維持管理について
(1)企業局が行う水道やガス等の工事後の
凹凸のない道路復旧について
(2)市道の除草作業について
5.児童館について
(1)児童館の任務について
(2)伊香立児童館の廃止に伴う合意形成について
(3)子ども・若者施策における児童館の市尽くと
今後のあり方について
気になったことは、
1つは、教育委員会の様々な方向からの不登校対策の充実ぶりに比べて、福祉サイドの子ども・若者施策がまだまだ見えてこないことです。
2つは、学校内別室登校指導の制度化における人的措置の必要性について、もっと議論をしておかないと学校現場が大変であるということです。保護者も子どもも期待するなか、現状では十分な対応ができないこともあり、混乱を招く可能性があります。支援員を人的措置とすることも可能でしょう。国や県から加配措置をいただくことも可能でしょう。いずれにしても、人的措置をするのかしないのか。するなら、どのような仕事をしてもらうのかなど、一定のガイドラインを示す必要があると思います。人的措置をしないのなら、どの程度までの支援を行うのかについて、これも一定のガイドラインが必要で、支援を必要としている子どもや保護者に見える化を図る必要を感じました。
3つめは、学校配膳室の空調整備についてです。中学校はすべて設置されていますが、小学校は1階の配膳室のみで、2階や3階等の配膳室には設置されていないことから、食材の適正な温度管理ができないと言うことです。大規模校では2階や3階等の配膳室に一定時間保管が必要となり食中毒等のリスクが高まることとなります。大規模校から順次設置整備されることが食の安全のために大切なことで、金額は長寿命化改修レベルではないので、順次すすめられる内容です。いままで食中毒が起こっていないことが奇跡だと思って対応したいものです。
4つめは、日吉山王祭の補助については丁寧に事前の話し合いを重ねてきたので増額の方向と理解はしますが、答弁の「まずは、経費削減。自主的な財源確保」はうなずけません。日吉山王祭(大津三大祭りも同様)の大津市にもたらす経済効果はおおきいとおもうのですが。また、祭の主体者はみなボランティアです。
自己負担していますからね。しかしながら、有力なスパンサーを探す努力も必要ですね。
5つめは、道路の予算確保に努めますとの答弁でしたが、建設部から財政当局にボールを投げたと感じました。財政当局が示す予算内示をその時期に確認したいと思いますね。道路整備状況が整っていることは大津市への印象を良くするものです。大河ドラマ「光る君へ」「国スポ・障スポ」関連で大津に来られるわけですから、しっかりと整備したいものですね。
6つめは、保育園移設については異論はありませんが、大津市が児童館をどうしたいと思っているのかわからない。答弁で、現在、児童館のあり方検討をおこなっているとのことでしたが、その検討の最中に1つの児童館を廃止するのですから、何かおかしいですね。いずれにせよ、国が示す児童館のガイドラインには、ほど遠い現状ですが、どのようにしていくのか期待したい。
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