2023.11.22

市政報告会　仰木・仰木の里地区合同で

11月22日
市政報告会　仰木・仰木の里地区合同で

本日、19時から仰木コミセンにて市政報告を開催しました。
今回は仰木地区と仰木の里地区合同で開催いたしました。坂本・日吉台・雄琴・唐崎・下阪本地区合同開催に続いて、佐藤健司市長に来賓としてご挨拶を頂きました。
参加はスタッフ含めて約80名でした。

はじめに、仰木地区の中川さんより、仰木地区の課題を含めたご挨拶を頂きました。
その後に佐藤市長よりご挨拶を頂き、道路建設、公共施設改修について、国や県の補助金等を上手に活用し、最小限の市の負担で大きな事業を推進することの大切さについて力説されました。また、民間活力を導入したなぎさ公園の整備、葛川キャンプ場の整備、さらに防災機能の中核となる中消防署の建て替えなどについても説明されました。会場からは人口増加促進や農業・林業体験の必要性、教育予算等についての質問がありましたが、わかりやすく、丁寧に回答されました。

その後、わたしからの市政報告。
仰木地区の良さと仰木の里地区の良さを相互に活かした仰木は一つとして捉える新たな地域の枠組みづくりについて、また、仰木の山の整備について、先人が学校に役立つよう植林した膨大な学校林をどう活かすのかについても、朽木のウッディーアリーナを例にしてお話をさせていただきました。

小学校や幼稚園の子どもが減少しているなか、仰木ならではの農業や林業の体験学習を周辺の地域を巻き込んで推進できないか、提案させていただきました。歴史、文化の宝庫の仰木と新興住宅地の人との豊かな交流、融合したまちづくりがすすめられたら良いのではと思います。

伊香立浜大津線の仰木工区についてもトンネルかラウンドアバウト方式かについての議論の内容についても、少しお話をさせていただきました。トンネルの方が生活道路と交錯せず、合理的かと思いますが。工費が課題になりますね。
終わりに仰木の里の林さんよりご挨拶を頂きました。あいさつに加えて、まちづくり協議会をすすめるにあたり、大津市としての財政的支援の必要性について訴えられました。
和やかな市政報告会となりました。
ご参加ありがとうございました。