新着情報 / 活動報告
2023.11.09
大津市医師会との意見交換会
11月9日
大津市医師会との意見交換会
午前中は、病院でエコー検査。異常なしでした。体調はいまいちなんですが・・・。
昼からは、大津市医師会との意見交換会に出席しました。市議会から26名が出席し、医師会からは18人の出席でした。学校医として学校長時代にお世話になった先生方もおられ、懐かしい限りです。
テーマは『運動器障害とフレイル」です。
特別講演は滋賀医大付属病院副院長である整形外科教授の今井晋二先生の「ロコモディシンドロームと骨粗鬆症」についてです。
講演のなかで、滋賀県の大腿骨近位部骨折錐体骨など病名登録前後の検査率、治療率が、ともに全国ワースト1,2であること。二次骨折の要介護率は約50%、3次骨折の寝たきり率は約50%であることがわかり、骨粗鬆症の早期治療の必要性を訴えられました。
その後、6つに分かれグループワークが行われました。
私の属したグループでは、4つのことが話し合われました。
1つは、運動器障害についての急性期医療での手術、回復期リハビリを担う病院、地域医療とが相互に連携を強化し、地域包括ケアシステムを活かし、骨粗鬆症等の検査率や手術後の治療率をあげることが大切であること
2つは、検査や治療の入り口となる地域医療において、エコー検査やレントゲン検査(解析ソフトが必要)など、できることをやっていくこと。そのために検査環境を整えるための検査機器の充実をはかる補助金の創設や健康診断時に骨粗鬆症の検査をメニュー化するなど、行政として具体的な検討を進めること。
3つは、啓発。社会福祉協議会での取り組み、地域医療での相談時などにおいて啓発していくことが大切であること。
4つは、骨粗鬆症の予防対策が重要であることから、医師会として、行政として、具体的な取り組みを検討していくこと。
などです。学校教育への期待についても他のグループから発言されましたが、その通りだと思います。
リモートでなく、直接に顔をつきあわせて話し合うことがやはり大切ですね。大変有意義な意見交換会となりました。
大津市医師会との意見交換会
午前中は、病院でエコー検査。異常なしでした。体調はいまいちなんですが・・・。
昼からは、大津市医師会との意見交換会に出席しました。市議会から26名が出席し、医師会からは18人の出席でした。学校医として学校長時代にお世話になった先生方もおられ、懐かしい限りです。
テーマは『運動器障害とフレイル」です。
特別講演は滋賀医大付属病院副院長である整形外科教授の今井晋二先生の「ロコモディシンドロームと骨粗鬆症」についてです。
講演のなかで、滋賀県の大腿骨近位部骨折錐体骨など病名登録前後の検査率、治療率が、ともに全国ワースト1,2であること。二次骨折の要介護率は約50%、3次骨折の寝たきり率は約50%であることがわかり、骨粗鬆症の早期治療の必要性を訴えられました。
その後、6つに分かれグループワークが行われました。
私の属したグループでは、4つのことが話し合われました。
1つは、運動器障害についての急性期医療での手術、回復期リハビリを担う病院、地域医療とが相互に連携を強化し、地域包括ケアシステムを活かし、骨粗鬆症等の検査率や手術後の治療率をあげることが大切であること
2つは、検査や治療の入り口となる地域医療において、エコー検査やレントゲン検査(解析ソフトが必要)など、できることをやっていくこと。そのために検査環境を整えるための検査機器の充実をはかる補助金の創設や健康診断時に骨粗鬆症の検査をメニュー化するなど、行政として具体的な検討を進めること。
3つは、啓発。社会福祉協議会での取り組み、地域医療での相談時などにおいて啓発していくことが大切であること。
4つは、骨粗鬆症の予防対策が重要であることから、医師会として、行政として、具体的な取り組みを検討していくこと。
などです。学校教育への期待についても他のグループから発言されましたが、その通りだと思います。
リモートでなく、直接に顔をつきあわせて話し合うことがやはり大切ですね。大変有意義な意見交換会となりました。
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