2019.11.12

特別会議が開催されました

特別会議が始まりました

12日、13日の日程で特別会議が開催されます。大津市議会は年中常会ができるようになっており、執行部から要請があれば市議会を開会をすることとなっています。

今回の議会はクリーンセンタの改修と湖岸に打ち上げた藻の撤去にかかる経費の補正予算とコミセン条例案を審議することになります。

12日はコミセン条例案についての質疑が行われましたが、条例案の内容というよりは、市が市民に対して、説明責任を果たしたかどうかについての質問が多く出され、市の姿勢を問う内容が多かった。また、言うまでもないことですが、まちづくり協議会をしっかりと時間をかけて設置していくことが、コミセンより先ではないかとの意見もだされた。

答弁は、今までしっかりと説明責任を果たしてきた。市民の意見を聞き条例の内容を変えてきたので、公民館をコミセン化する方向性については変わらないことから、説明の必要はないとの答弁。

しかしながら、明らかに、9月議会にだそうとした条例案と今回の条例案とでは内容が異なるわけですから、今まで丁寧に説明してきたと言うことであるなら、尚更、今回も丁寧に説明をして、納得が得られるように努めることは、執行部として当然のことであったと思うが。

執行部には事あるごとに、市民への説明が不可欠ではないかと、訴えてきましたが、その気はなかったようです。十分にやってきた。条例案が可決すれば、必要な説明を行っていくと答えるのみで。本当に残念です。

明日、13日に付託を受けた公共施設対策特別委員会で審議されます。その日のうちに、質疑、討論、採決となります。さらに、本会議でも討論、採決となります。

条例の内容よりも、執行部の手続きや、市が説明責任を果たしたかどうか、市の市民に向き合わない勢が問われているように思いますが。

さあ、可決か否決か。判断は難しいですね