新着情報 / 活動報告
2023.08.24
歯科医師会との意見交換会
8月24日
歯科医師会との意見交換会
本日、4時20分から琵琶湖ホテルにて歯科医師会との意見交換会が開催され出席しました。
奈村和記歯科医師会会長、竹内基二市議期議長よりのあいさつのあと、八木歯科医師会専務理事から大津市の口腔保険行政について講話がありました。
その内容は、
①妊婦歯科診療2023年4月より無料
②乳幼児歯科健診 10ヶ月、1歳9ヶ月、2歳9ヶ月、3歳6ヶ月
(むし歯予防処置手数料400円)
③学校歯科健診 幼・保・こども園・小学校・中学校・高校
④学校歯科保険 歯科講話(小3、小6にむし歯歯周病の講話)
歯科疾患対策事業(CO,GOへ個別対応)
⑤歯周病検診 30・35・40・45歳を対象に実施
(50・60・70歳で実施する場合国から補助)
⑥ワンダフルスマイルマーク事業 障害児の歯周病治療
⑦65歳フレイル予防事業における歯科健診
⑧歯あわせふれあいフェスタ(2023年より市民啓発事業)
多岐にわたる活動に少々驚きましたが、健康寿命には欠かせない事業ばかりだと思います。
続いて、3つのテーマでグループ討議が行われました。
1つは「むし歯とネグレクト等との関係性及び教育現場との連携について」
2つは「子どもの歯の矯正の必要性について」
3つは「認知症の方の在宅介護医療、障害児者の口腔ケアについて」です。時間は限られていましたが、有意義な意見交換となりました。
滋賀県は歯及び口腔の健康づくりの推進に関する条例が平成26年に制定されています。大津市においても、市民が主体的に歯と口腔の健康づくりに取り組むと共に、生涯を通じて歯科健診や歯科保健指導をうけることができる環境を整備することにより、健康寿命の延伸を図り、健康な生活を営むことができるよう条例の制定についても検討する余地があるように思います。
歯は大事ですから。
さて、歯科医師会との意見交流会の前に、市役所で、医療的ケアを必要とする在宅で生活する障がい者への支援のあり方について、浦川友記さんよりお話を聞かせていただきました。
以前、医療的ケア児の放課後の生活を支える施設について、一般質問したことがありました。その時のことも含め、課題となる点が見えてきたように思います。それは、訪問介護事業所の数の問題に加え、人材確保の問題があります。大津市には13の事業所があるようですが、医療的ケア児を受け入れるためには、たん吸引などの医療行為を担うための特別な研修を事業所のヘルパーや看護師らが受ける必要があり、時間及び人的確保がむずかしい状況のようです。大津市がたん吸引などの医療行為を担うための特別な研修を訪問介護事業所に一定の義務化を図ることや補助のあり方を見直す必要があると思います。
これも大事なことです。
歯科医師会との意見交換会
本日、4時20分から琵琶湖ホテルにて歯科医師会との意見交換会が開催され出席しました。
奈村和記歯科医師会会長、竹内基二市議期議長よりのあいさつのあと、八木歯科医師会専務理事から大津市の口腔保険行政について講話がありました。
その内容は、
①妊婦歯科診療2023年4月より無料
②乳幼児歯科健診 10ヶ月、1歳9ヶ月、2歳9ヶ月、3歳6ヶ月
(むし歯予防処置手数料400円)
③学校歯科健診 幼・保・こども園・小学校・中学校・高校
④学校歯科保険 歯科講話(小3、小6にむし歯歯周病の講話)
歯科疾患対策事業(CO,GOへ個別対応)
⑤歯周病検診 30・35・40・45歳を対象に実施
(50・60・70歳で実施する場合国から補助)
⑥ワンダフルスマイルマーク事業 障害児の歯周病治療
⑦65歳フレイル予防事業における歯科健診
⑧歯あわせふれあいフェスタ(2023年より市民啓発事業)
多岐にわたる活動に少々驚きましたが、健康寿命には欠かせない事業ばかりだと思います。
続いて、3つのテーマでグループ討議が行われました。
1つは「むし歯とネグレクト等との関係性及び教育現場との連携について」
2つは「子どもの歯の矯正の必要性について」
3つは「認知症の方の在宅介護医療、障害児者の口腔ケアについて」です。時間は限られていましたが、有意義な意見交換となりました。
滋賀県は歯及び口腔の健康づくりの推進に関する条例が平成26年に制定されています。大津市においても、市民が主体的に歯と口腔の健康づくりに取り組むと共に、生涯を通じて歯科健診や歯科保健指導をうけることができる環境を整備することにより、健康寿命の延伸を図り、健康な生活を営むことができるよう条例の制定についても検討する余地があるように思います。
歯は大事ですから。
さて、歯科医師会との意見交流会の前に、市役所で、医療的ケアを必要とする在宅で生活する障がい者への支援のあり方について、浦川友記さんよりお話を聞かせていただきました。
以前、医療的ケア児の放課後の生活を支える施設について、一般質問したことがありました。その時のことも含め、課題となる点が見えてきたように思います。それは、訪問介護事業所の数の問題に加え、人材確保の問題があります。大津市には13の事業所があるようですが、医療的ケア児を受け入れるためには、たん吸引などの医療行為を担うための特別な研修を事業所のヘルパーや看護師らが受ける必要があり、時間及び人的確保がむずかしい状況のようです。大津市がたん吸引などの医療行為を担うための特別な研修を訪問介護事業所に一定の義務化を図ることや補助のあり方を見直す必要があると思います。
これも大事なことです。
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