新着情報 / 活動報告

2023.08.18

生源寺 夏祭り 盆踊り

IMG_20230818_132134.jpg IMG_20230817_170847.jpg
8月18日
生源寺 夏祭り 盆踊り

18日は、朝か市役所で8月議会に向けての広報及び一般質問内容について検討した後に、昼から草津のキラリエで開催されたモラロジーの道徳教育研究会に参加しました。コロナの影響もあってここしばらくは開催されませんでしたが、今年は全国で約60箇所で開催されているとのことです。滋賀県及び大津市、草津市の教育委員会が後援しています。

さて、言うまでもなく、道徳については長く教科外活動として行われてきました。道徳の授業が小学校で2018年度、中学校で2019年度から「特別の教科」として再スタートしています。特別な教科という形は、他の教科のように数値で評価するのになじまないため、新たな枠組みとしたものです。教科化については様々に議論されましたが、国の教育再生実行会議の提言を受け、教科化されたもので、各地で相次ぐいじめ問題が背景にあります。
小学1年生は年間34時間、それ以外は年間35時間の履修が義務づけられています。教科書以外を教材に活用できますが、主たる教材として検定教科書が使用されています。先日小学校の教科書が選定され公表されています。道徳は日本文教出版株式会社の教科用図書となっています。

研修会の内容は、川那邉追手門学院大学客員教授(私の県教育委員会時代に一緒に仕事をした同僚であり、2年前まで7年間草津市教育委員会の教育長を務められています)にからは「君たちはどう生きるか」ー子どもたちに伝えたいことーと題した講演と柴原京都産業大学教授からは「『特別の教科 道徳』実践上の課題への対応」と題して講演を頂きました。

いずれも、道徳の必要性と一つの学校だけでなく、幼少中学校間家庭でも、地域においても、道徳の重要項目を共有化して一緒の取り組むことの大切さを力説されていました。大津市においては、生徒指導、人権教育も大事ですが、それらをも含めた道徳教育を地域教育の中核に据えた教育実践を推し進めることが、大津の教育課題解消にむけたアプローチになるのではないかと考えるのですがどうでしょうか。

夕刻は、少し遅れましたが、坂本生源寺の夏祭り2日目に出席させて頂きました。盆踊りや津軽三味線など賑やかな祭りとなりました。国会議員や県会議員、大津市から副市長をはじめ各部長も来られており、よい意見交流の場となりました。具体的には道路拡幅や比叡すこやか相談所の移転後の建物の管理、下阪本の幼小学校、児童クラブの施設、おごと温泉の湯量の安定確保等について短い時間ではありましたが、意見交換ができました。各部、一生懸命に考え、動いていただいていることに感謝です。

また、多くの教え子や地域の方ともお出会いができ、ご挨拶や意見交換ができました。とても有意義な時間となりました。

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 大津市市議会議員

 細川としゆき オフィシャルサイト
細川としゆき

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2023.08.18

生源寺 夏祭り 盆踊り

IMG_20230818_132134.jpg IMG_20230817_170847.jpg 8月18日
生源寺 夏祭り 盆踊り

18日は、朝か市役所で8月議会に向けての広報及び一般質問内容について検討した後に、昼から草津のキラリエで開催されたモラロジーの道徳教育研究会に参加しました。コロナの影響もあってここしばらくは開催されませんでしたが、今年は全国で約60箇所で開催されているとのことです。滋賀県及び大津市、草津市の教育委員会が後援しています。

さて、言うまでもなく、道徳については長く教科外活動として行われてきました。道徳の授業が小学校で2018年度、中学校で2019年度から「特別の教科」として再スタートしています。特別な教科という形は、他の教科のように数値で評価するのになじまないため、新たな枠組みとしたものです。教科化については様々に議論されましたが、国の教育再生実行会議の提言を受け、教科化されたもので、各地で相次ぐいじめ問題が背景にあります。
小学1年生は年間34時間、それ以外は年間35時間の履修が義務づけられています。教科書以外を教材に活用できますが、主たる教材として検定教科書が使用されています。先日小学校の教科書が選定され公表されています。道徳は日本文教出版株式会社の教科用図書となっています。

研修会の内容は、川那邉追手門学院大学客員教授(私の県教育委員会時代に一緒に仕事をした同僚であり、2年前まで7年間草津市教育委員会の教育長を務められています)にからは「君たちはどう生きるか」ー子どもたちに伝えたいことーと題した講演と柴原京都産業大学教授からは「『特別の教科 道徳』実践上の課題への対応」と題して講演を頂きました。

いずれも、道徳の必要性と一つの学校だけでなく、幼少中学校間家庭でも、地域においても、道徳の重要項目を共有化して一緒の取り組むことの大切さを力説されていました。大津市においては、生徒指導、人権教育も大事ですが、それらをも含めた道徳教育を地域教育の中核に据えた教育実践を推し進めることが、大津の教育課題解消にむけたアプローチになるのではないかと考えるのですがどうでしょうか。

夕刻は、少し遅れましたが、坂本生源寺の夏祭り2日目に出席させて頂きました。盆踊りや津軽三味線など賑やかな祭りとなりました。国会議員や県会議員、大津市から副市長をはじめ各部長も来られており、よい意見交流の場となりました。具体的には道路拡幅や比叡すこやか相談所の移転後の建物の管理、下阪本の幼小学校、児童クラブの施設、おごと温泉の湯量の安定確保等について短い時間ではありましたが、意見交換ができました。各部、一生懸命に考え、動いていただいていることに感謝です。

また、多くの教え子や地域の方ともお出会いができ、ご挨拶や意見交換ができました。とても有意義な時間となりました。



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