2023.07.17

生命尊重のつどいに参加

7月17日
生命尊重のつどいに参加

本日、午後から草津市市民総合交流センターのキラリエ草津で滋賀県、草津市、滋賀県教委、湖南市教委、滋賀県民児協連、滋賀県助産師会、ＮＨＫ大津放送局、中日新聞など12団体が後援した生命尊重のつどいが開催されました。

講演では、神戸市の公益社団法人「小さないのちのドア」代表理事であり、マナ助産院の永原郁子さんのお話を聞かせていただきました。妊娠しても行き場のない妊産婦の現状、居場所と支援体制づくりのための「小さないのちのドア」開設、24時間妊娠ＳＯＳの開設など、具体的な統計や事例を交えての説明は大変説得力がありました。特別養子縁組制度にも触れられ、私の周辺においても関係のある話で、興味を持って聞かせていただきました。

年間150回の講演活動をされているようで、性教育の必要性を訴えておられましたが、まさに同感です。大津市内の助産師さんの助言も頂きながら、小学校中学校における性教育を助産師をゲストティーチャーとして性教育を進めていけるよう、教育委員会や学校現場に話をしているところです。

なぜか、反応はよくありません。おそらくは、学校現場としては現在の教育課程にゆとりがなく、余計な仕事のように思っているのではないでしょうか。ゲストティーチャーを活用した教育も負担感があるのでしょうね。しかしながら、人権を尊重する教育としての性教育として、改めて意識して取り組みを推進していきたいものです。

さて、今年もシャクナゲが咲きました。これから、もっと赤くなっていきます。楽しみです。