新着情報 / 活動報告
2019.11.07
子宮頸がん どう取り組むか
どう取り組む 子宮頸がん予防
11月7日(木)は医師会との意見交換会に出席しました。歯科医師、薬剤師、医師の3師会との懇談の最後となります。
市議会議員がこのような懇談を行うことは大変有意義で、市民の健康、病気の予防という視点で、結果として保険の公的負担を削減するいう視点から、市議会において、何ができるかのヒントをいつも頂いてきたように思います。
今回のテーマは子宮頸がん。罹患する人数の増加に加え、死亡率が最も高いがんであることがわかりました。
若い、働き盛りの、子育て世代の女性が罹患し、妊娠できなくなったり、命を失う。このことは、大変悲しいことであるとともに、大きな社会的損失となります。しかしながら、子宮頸がんは、かなりの確率でワクチン接種で予防できるがんでもあり、対処さえすれば防げる病気であることもわかりました。
そのことから、HPVワクチンの定期接種の高い摂取率を維持することが大切であると、医師会として強く訴えられた。そのため学校や保護者、行政の連携した協力が必要であり、子宮頸がんに対する知識を、どのように広めていくのかが課題であるとも訴えられました。
ワクチン接種は10代から20代が効果的とのこと。小学校、中学校、高校の年齢です。学校現場でのがん教育をどう進めるのか。すべての教員の理解を深めることが重要かと。
養護教諭の子宮頸がんワクチンに対する考えについてのアンケートでは、26.9%が賛成で、反対は17.3%、知識がないのでわからないが55.8%となっており、どのように学校保健の要であるる養護教諭への理解を深める取り組みをすすめていくのかが大切になります。
私としては、まず、ま育委員会と話をしてみることにします。
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