2023.06.16

質疑・一般質問に登壇

6月16日
質疑・一般質問に登壇

質問項目は津銀4項目でした。
１．森林整備について
２．地域と連携した学校見守り活動事業について
３．空き家対策の強化について
４．ネコの多頭飼育による住民トラブルの対する大津市の対応について

１については、令和2年より国からの森林環境譲与税による森市の責任において林整備が行われていますが、その財源となる森林環境税の課税が令和6年度より始まります。災害予防においても、琵琶湖の環境を守り、農業や漁業を守るためにも森林整備は喫緊の課題です。しかしながら、その前に高齢化、担い手の不足に加えて、森林の相続や森林の境界の確定など、課題満載な状況。計画的、継続的な事業展開が必要です。地域地域によって課題も異なることから、意向や何に悩んでいるのかなど聞き取り事も重要です。

2については、開かれた学校の推進には、学校を支援する学校運営協議会での協議と学校を不審者等から守るための学校セキュリティーの充実が不可欠。まだまだ、学校の課題や地域での課題解決にどう向き合うのかについての運営委員会での議論ができていないように思います。また、大津市における学校のセキュウリティーの基準が曖昧ではいけないように思います。

３については、今年3月に空き家の優遇措置の一部見直しを盛り込んだ空き家等対策推進に関する特別措置法の一部を改正する法案が閣議決定され、国会で法律が改正されれば、今後は「特定空き家」のみならず、「管理不全空き家」についても特例措置が受けられないこととなり、土地の固定資産税が高くなります。空き家対策には重要な法案であり、売却等のうごきが期待できるはずです。

４については、悪化した多頭飼育者については、市の機関のみならず、各ボランティア組織が相互の利点を活かしながら、多頭飼育者に関わっていく必要があります。大津市は他市町がやっていない保護ネコの不妊去勢手術は、どこもやっていないので大津市においてもしないとし、他市町で行っているボランティア組織への支援は、大津市はしないということのようで、結果的に地域で問題になっている多頭飼育の問題ケースについて、大津市は何もしないとの批判がでてくるのですが、その批判については理解できます。

さて、さて、これからです。