新着情報 / 活動報告
2019.11.05
三度、コミセン条例を上程
三度、コミセン条例案が議会に
10月29日に市長から議長・副議長にコミセン条例案を議会に上程するため特別会議の招集を依頼されており、そのことを受けて本日、議会運営委員会が開催され、市長より説明がありました。
二転三転したコミセン条例案が、三度議会に上程されることとなりました。そもそも、市の自治連合会において、十分な地域への説明ができていないことから、一旦取り下げらることとなったわけですから、十分に地域での説明がされていることが大前提であります。どうでしょうか。できているのでしょうか。疑問です。
条例案の内容は、公民館を残し、コミセンに移行できる地域から、市の指定を受けて業務委託等が行われ、地域で運営を行うことができるというものです。
市は5つのパターンを示しており、地域の中で協議の上、選択するとしています。
①パターン 公民館として存続 生涯学習専門員を配置
②パターン 公民館として存続し、一部業務委託
生涯学習専門員を配置 委託料78万円
③パターン 公民館をコミセン化し、業務委託
生涯学習専門員を配置 委託料230万円
④パターン 公民館をコミセン化し、業務委託
生涯学習専門員は配置せず、地域で職員を雇用
委託料550万円
⑤パターン 公民館をコミセン化し、指定管理制度を実施
生涯学習専門員は配置せず、地域で職員を雇用
市営管理料600万円
条例案では、令和7年までに公民館をコミセン化することとしていますが、できない地域については、期限を延ばすよう条例改正を視野に入れているとのことです。
課題とするところは
1.市民への説明責任を市が責任を持って行おうとせず、自治連合会に任せきりで、状況の把握もできていないこと。
2.市全体の統一した運営とならないこと
3.まちづくり協議会の立ち上げを優先していないこと
4.コミセン条例とまちづくり協議会の設置要綱などがセットとして協議されないこと
5.社会教育を市が責任をもって推進するとしているが、具体性に欠けること
Copyright © 2023 Hosokawa Toshiyuki all right reserved.