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2023.02.14
大津市令和5年度一般会計予算案 過去最高 総額1249億円 教育費143億円(全体の11.4%)に
2月14日
大津市令和5年度一般会計予算案 過去最高 総額1249億円
教育費143億円(全体の11.4%)に
昨日、大津市の令和5年度の一般会計予算案の内容がわかりました。「夢あふれるまち大津」を実現するため、1つは大津市総合計画第2期実行計画(2021~2024)リーディングプロジェクトの推進、2つはポストコロナ社会の課題への取り組みの2本柱で予算編成が行われました。
これだという目玉がないところもありますが、バランスを重視しながらも、課題であった重度障がい者の住まいの場の整備、少子化問題への待ったなしの対策、遅れているトイレなど教育環境整備など、今やってほしい予算が措置されていることに特色があるように思います。令和5年度末の市債残高については714億となるとの見込みです。
さて、一般会計の総額は過去最高の1249億円となりました。
主な歳入は、
市税 約521億9千万円(+14億2千万円 +2.8%)
・個人市税 211億1千万円(+4億7千万円 + 2.3%)
・法人市税 33億7千万円(+6億6千万円 +24.3%)
・固定資産税 199億3千万円(+2億6千万円 + 1.3%)
※個人所得の改善、業績回復の見通し、大規模建築物の増
加等を反映し、増収となっています。税収が増えている
間に学校等公共施設、道路、橋梁などのハード面の整備
は急ぎたいものです。
その他の主な歳入
地方消費税交付金 75億円(+5億8千万円)
地方特例交付金 2億5千万円(+0)
地方交付税 119億円(+8億2千万円)
臨時財政特例債 15億円(-9億)
主な歳出は、
総務費 149億5千万円 12.0% 民生費 592億7千万円 47.4%
衛生費 103億3千万円 8.3% 土木費 96億2千万円 7.7%
教育費 142億6千万円 11.4%
※教育費は10%を超え11.4%となりました。
大規模改修に関わる費用も計上されてのこととはいえ、
大津の教育を前進させるうえで、ありがたい予算措置とな
りました。教育委員会としては、この予算を有効に活用し
て、成果を上げるべく頑張るしかない。予算がつかないか
らできないという言い訳もできないですね。教育委員会に
はプレッシャーがかかることとなりますが、手腕を発揮し
て頑張ってほしいと思います。
主な施策(一部特別会計)
①3人目以降の児童生徒に係る給食費の免除 6376万円
・大津市内の小中学校に通う児童生徒のうち、18歳以下の子で3人目以降の児童生徒にかかる学校給食費について、申請の基づいて免除する。
②中学生卒業までの医療費助成の拡充 10億4千万円
・子どもの医療費助成の対象者を小学校卒業までから中学校卒業までに拡大する。一医療費について500円負担となる。
③新生児等特別定額給付金 8176万円
・給付額は新生児等1人につき3万円を給付する。
④妊婦歯科検診の無料化 441万円
⑤出産・子育て応援交付金にかかる経済的支援 3億千万円
・出産応援給付として妊婦1人につき5万円給付する。
・子育て応援級として新生児1人につき5万円給付する。
⑥がん検診受診率の向上 3億1千万円
・がん検診を定期的に受けることで、がんを早期に発見し、早期に治療につなげることができるため、がん検診の受診率向上に向けた取り組みを実施する。
⑦市内への本社機能移転促進助成金 5500万円
⑧琵琶湖疎水通船事業 1103万円
・疎水通船の航路を大津港まで延長するための実証事業を実施する。
⑨大河ドラマ「光る君へ」活用推進事業 1億7千万円
⑩市民センター無料公衆Wi-Fi環境整備事業 2990万円
⑪大津市省エネ家電購入補助金事業 1827万円
・令和5年6月1日から令和6年1月31日までに購入された一定基準を満たす省エネ家電に補助金の交付を行う。
⑫小中学校施設の長寿命化及びトイレ改修事業 26億4千万円
・長寿命化 堅田小・膳所小・晴嵐小・南郷小・瀬田東小・唐崎中・打出中・北大路駐
・トイレ改修 仰木の里小・坂本小・粟津中・田上中
⑬子ども支援コーディネーターの配置 2憶6千万円
⑭小学校における学年担任制(教科担任制)の推進 613万円
⑮特別養護老人ホーム施設整備の補助 4億2千万円
⑯民間障がい者施設の整備の補助 2億9千万円
・重度障害者の住まいの場基盤整備をはかるもの。
⑰道路整備
・瀬田駅前広場の改 良整備 3000万円
・新名神高速道路と連携する地域幹線道路整備 1億7千万円
・国道477号線4車線化と連携した市道整備 1億5千万円
・都市計画道路3.4.46号比叡辻日吉線の整備 2億2千万円
・都市計画道路3.5.101号本堅田衣川線の整備 1億1千万円
⑱市民センター施設改修事業 4億4千万円
・伊香立市民センター造成、小野市民センター改修ほか
⑲地震に強い水道施設の構築 16億8千万円
⑳下水道施設の延命化によ施設更新 14億4千万円
ところで、令和5年末の主な基金残高の見込みについては、次の通りです。
財政調整基金 約67億3千万円
公共施設等整備基金 約67億5千万円
庁舎整備基金 約22億円
交通安全基金 約 2億8千万円
大津市令和5年度一般会計予算案 過去最高 総額1249億円
教育費143億円(全体の11.4%)に
昨日、大津市の令和5年度の一般会計予算案の内容がわかりました。「夢あふれるまち大津」を実現するため、1つは大津市総合計画第2期実行計画(2021~2024)リーディングプロジェクトの推進、2つはポストコロナ社会の課題への取り組みの2本柱で予算編成が行われました。
これだという目玉がないところもありますが、バランスを重視しながらも、課題であった重度障がい者の住まいの場の整備、少子化問題への待ったなしの対策、遅れているトイレなど教育環境整備など、今やってほしい予算が措置されていることに特色があるように思います。令和5年度末の市債残高については714億となるとの見込みです。
さて、一般会計の総額は過去最高の1249億円となりました。
主な歳入は、
市税 約521億9千万円(+14億2千万円 +2.8%)
・個人市税 211億1千万円(+4億7千万円 + 2.3%)
・法人市税 33億7千万円(+6億6千万円 +24.3%)
・固定資産税 199億3千万円(+2億6千万円 + 1.3%)
※個人所得の改善、業績回復の見通し、大規模建築物の増
加等を反映し、増収となっています。税収が増えている
間に学校等公共施設、道路、橋梁などのハード面の整備
は急ぎたいものです。
その他の主な歳入
地方消費税交付金 75億円(+5億8千万円)
地方特例交付金 2億5千万円(+0)
地方交付税 119億円(+8億2千万円)
臨時財政特例債 15億円(-9億)
主な歳出は、
総務費 149億5千万円 12.0% 民生費 592億7千万円 47.4%
衛生費 103億3千万円 8.3% 土木費 96億2千万円 7.7%
教育費 142億6千万円 11.4%
※教育費は10%を超え11.4%となりました。
大規模改修に関わる費用も計上されてのこととはいえ、
大津の教育を前進させるうえで、ありがたい予算措置とな
りました。教育委員会としては、この予算を有効に活用し
て、成果を上げるべく頑張るしかない。予算がつかないか
らできないという言い訳もできないですね。教育委員会に
はプレッシャーがかかることとなりますが、手腕を発揮し
て頑張ってほしいと思います。
主な施策(一部特別会計)
①3人目以降の児童生徒に係る給食費の免除 6376万円
・大津市内の小中学校に通う児童生徒のうち、18歳以下の子で3人目以降の児童生徒にかかる学校給食費について、申請の基づいて免除する。
②中学生卒業までの医療費助成の拡充 10億4千万円
・子どもの医療費助成の対象者を小学校卒業までから中学校卒業までに拡大する。一医療費について500円負担となる。
③新生児等特別定額給付金 8176万円
・給付額は新生児等1人につき3万円を給付する。
④妊婦歯科検診の無料化 441万円
⑤出産・子育て応援交付金にかかる経済的支援 3億千万円
・出産応援給付として妊婦1人につき5万円給付する。
・子育て応援級として新生児1人につき5万円給付する。
⑥がん検診受診率の向上 3億1千万円
・がん検診を定期的に受けることで、がんを早期に発見し、早期に治療につなげることができるため、がん検診の受診率向上に向けた取り組みを実施する。
⑦市内への本社機能移転促進助成金 5500万円
⑧琵琶湖疎水通船事業 1103万円
・疎水通船の航路を大津港まで延長するための実証事業を実施する。
⑨大河ドラマ「光る君へ」活用推進事業 1億7千万円
⑩市民センター無料公衆Wi-Fi環境整備事業 2990万円
⑪大津市省エネ家電購入補助金事業 1827万円
・令和5年6月1日から令和6年1月31日までに購入された一定基準を満たす省エネ家電に補助金の交付を行う。
⑫小中学校施設の長寿命化及びトイレ改修事業 26億4千万円
・長寿命化 堅田小・膳所小・晴嵐小・南郷小・瀬田東小・唐崎中・打出中・北大路駐
・トイレ改修 仰木の里小・坂本小・粟津中・田上中
⑬子ども支援コーディネーターの配置 2憶6千万円
⑭小学校における学年担任制(教科担任制)の推進 613万円
⑮特別養護老人ホーム施設整備の補助 4億2千万円
⑯民間障がい者施設の整備の補助 2億9千万円
・重度障害者の住まいの場基盤整備をはかるもの。
⑰道路整備
・瀬田駅前広場の改 良整備 3000万円
・新名神高速道路と連携する地域幹線道路整備 1億7千万円
・国道477号線4車線化と連携した市道整備 1億5千万円
・都市計画道路3.4.46号比叡辻日吉線の整備 2億2千万円
・都市計画道路3.5.101号本堅田衣川線の整備 1億1千万円
⑱市民センター施設改修事業 4億4千万円
・伊香立市民センター造成、小野市民センター改修ほか
⑲地震に強い水道施設の構築 16億8千万円
⑳下水道施設の延命化によ施設更新 14億4千万円
ところで、令和5年末の主な基金残高の見込みについては、次の通りです。
財政調整基金 約67億3千万円
公共施設等整備基金 約67億5千万円
庁舎整備基金 約22億円
交通安全基金 約 2億8千万円
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