2023.01.25

大津市内で発生した高病原性鳥インフルエンザへの対応について

1月25日
大津市内で発生した高病原性鳥インフルエンザへの対応について

この問題は18日に発生以来、必要な情報を適宜報告がされてきましたが、昨日、24日に鳥インフルエンザへの対応結果について、第2回の大津市危機対策本部員会議の内容を受け改めて報告されました。

その報告によると、18日に発生以降、滋賀県と大津市において対策会議が延べ8回開かれるとともに、発生を確認した18日に農場関係地域の住民への説明会及びチラシの配布による周知が行われました。その後の21日、22日、23日にも説明がされています。
さらに、焼却場関係、消毒ポイント関係住民への説明についても18日、19日の開催され、26日にも開催予定とのことです。

立入制限については18日から19日にかけて行われましたが、23日に解除されました。
処分については、22日から23日に鶏3582羽及び鶏卵、飼料が焼却による処分が行われ完了したとのことです。

この度の問題では、滋賀県と大津市は本当に迅速かつ丁寧な対応だったと思います。作業はまだまだ続きますが、ひとまずは、お疲れ様でした。今後も、よろしくお願いします。

また、滋賀県は県民や報道関係者に対して、以下のことをお願いしていますので、よろしくお願いします。
〇我が国において、家きんの肉や卵を食べることにより、人が鳥インフルエンザウイルスに感染する可能性はないと考えられています。
〇農場に対する取材は、農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎んでいただきますよう、よろしくお願いいたします。
〇今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いします。