新着情報 / 活動報告
2023.01.08
延暦寺の年賀式に 開発真心(かいほつしんしん)
1月8日
延暦寺の年賀式に 開発真心(かいほつしんしん)
比叡山延暦寺の年賀式に寄せていただきました。
お山の空気は、凜とした冷たさに覆われ、心身が引き締まります。以前に降った雪も路肩に今も残っていて、山の厳しさを感じました。
年賀式は、開会のあいさつの後、法楽が執り行われました。その後、大樹天台座主からのお言葉があり、サントリーホールディングの鳥井副会長、京阪ホールディングの加藤社長、三日月知事、馬淵日吉大社宮司から来賓のご挨拶がありました。
今年のNHK大河ドラマは徳川家康。そのこともあって久能山東照宮の落合名誉宮司もご挨拶されました。
お話のなかで共通したことがらは、新型コロナやウクライナ戦争、物価上昇などの難局を乗り越えて、前に進むべき時であるということ。政治、財界、国民(市民)が力を合わせること。互いに良さを理解し、思いやりの心をもつことが大切であることなどが訴えられました。
今年の比叡山から発信する言葉は、「開発真心」とされました。真(しん)の心(こころ)を開(ひら)き発(お)こすとのことです。
水尾執行からは、『真心「まごころ」とは、嘘偽りのない心。それは私たちの「真実の心」に他なりません。真心を込めれば必ず相手にも通じます。相手にも通ずるこころ、それは皆に具わっている「仏性」ほとけごころです。お互いの仏性を開き発こして、目覚めさせましょう。』と説明されました。それぞれの立場で仏性を目覚めさせる行動が求められていると言うことでしょう。
比叡山らしい発信です。
延暦寺の年賀式に 開発真心(かいほつしんしん)
比叡山延暦寺の年賀式に寄せていただきました。
お山の空気は、凜とした冷たさに覆われ、心身が引き締まります。以前に降った雪も路肩に今も残っていて、山の厳しさを感じました。
年賀式は、開会のあいさつの後、法楽が執り行われました。その後、大樹天台座主からのお言葉があり、サントリーホールディングの鳥井副会長、京阪ホールディングの加藤社長、三日月知事、馬淵日吉大社宮司から来賓のご挨拶がありました。
今年のNHK大河ドラマは徳川家康。そのこともあって久能山東照宮の落合名誉宮司もご挨拶されました。
お話のなかで共通したことがらは、新型コロナやウクライナ戦争、物価上昇などの難局を乗り越えて、前に進むべき時であるということ。政治、財界、国民(市民)が力を合わせること。互いに良さを理解し、思いやりの心をもつことが大切であることなどが訴えられました。
今年の比叡山から発信する言葉は、「開発真心」とされました。真(しん)の心(こころ)を開(ひら)き発(お)こすとのことです。
水尾執行からは、『真心「まごころ」とは、嘘偽りのない心。それは私たちの「真実の心」に他なりません。真心を込めれば必ず相手にも通じます。相手にも通ずるこころ、それは皆に具わっている「仏性」ほとけごころです。お互いの仏性を開き発こして、目覚めさせましょう。』と説明されました。それぞれの立場で仏性を目覚めさせる行動が求められていると言うことでしょう。
比叡山らしい発信です。
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