2024.05.01

３つの地域で懇談会

5月1日
３つの地域で懇談会

坂本と雄琴の2つの地域で、地域の課題や要望に対して、地域住民と市役所の関係課が意見交換する場を設けました。どれもむずかしい課題ではありますが、まずは、相互に意見交換をし、できることから進めていくことが大事だと思います。

まず、坂本学区では23日の昼から道路建設課と自治協働課と地域住民で意見交換を行いました。主な内容は、道路拡幅工事の進捗状況や課題、今後の展望について、とりわけ、せせらぎの建設については、アンケートを実施した後に協議していくことに。市民センターの建て替え及び観光の拠点、まちづくりの拠点となるセンター周辺整備についてなどでした。大きいテーマとなりそうです。中川議員も参加していただきました。

雄琴学区では25日の昼から道路河川課、公園緑地課、自治協働課と地域で意見交換を行いました。主な内容は、防災機能を充実させた市民センターの建て替え、雄琴港の水質の浄化や周辺の臨水公園の活用についてなどでした。雄琴学区の様々なイベントをこのエリアで計画的に今後進めていきたいとの地域の意向をうけ、公園の管理を地域がどのように担えるのか。雄琴港を定期的に藻の刈り取り、ヘドロの除去など、どうすすめていくのか。大津土木が絡む問題ですが、方向性は出されたように思います。一歩前進させるために、今年の地域の夏祭りは臨水公園で開催される予定です。前進あるのみ。笠谷議員も参加していただきました。

さて、もう一つの地域は仰木の里学区です。かつて仰木の里東小学校に勤務したエリアです。27日に「まちづくり協議会」の立ち上げの総会が開催されました。残念ながら総会には他の用で出席できませんでしたが、懇親の場に参加させていただき、意見交換をさせていただきました。

あいさつで、仰木の里は保育園、小学校、中学校、高校、大学が比較的近いエリアに存在する地域で、まちづくりの柱の一つに教育を掲げてほしいこと。また、「仰木は一つ」であり、仰木と仰木の里と別々に存在はしても、別々に取り組むのでなく、仰木の農業、林業、文化を活かし、仰木の里の若く新しいまちの良さを活かして、相互に交流し融合していくなかで、新たな価値が生まれるのではないかとお話をさせていただきました。さらには、大きな公園が2つあり、イベントなど学校の力を大いに活用したまちづくりを進めてほしいと期待したい。船本議員、森川議員、原田議員も出席されていました。