2024.04.21

さまざまな団体等の総会が

4月21日
さまざまな団体等の総会が

この時期は、様々な団体の総会が開催されます。
日吉台ではすでに自主防災会の総会が終わっていますが、自治連合会、人推協、青少年健全育成学区民会議、スポーツ振興会、自主防災会などはこれからです。夜もしくは土日に開催されることとなります。

さて、本日の午前中は日吉台学区自治連合会の総会でした。問題なく議案はすべて賛成多数で承認されました。市内のどの学区自治連も自治会加入者の減少が課題となっていますが、日吉台においても、加入率は7割を維持しているとしながらも、自治会加入者の減少の傾向に歯止めがかからない状況となっています。言うまでもなく、自主財源となる会費収入の減少を意味し、学区内の取り組みに制限をかけざるを得なくなります。いずれにしても、ここ日吉台は現在のところ、少子化・高齢化の課題を最も表出している地区の一つとなっています。

昼からは、大津警察署5階の大会議室で管区内の子ども安全リーダーの委嘱状交付と総会、青パトの研修とパトロール実施者証の更新が行われました。委嘱状交付は182名。すごいことです。ボランティアですから。

平成9年の神戸での少年事件に端を発し、子ども安全リーダーの設置及び活動要領が策定され、そのころに、全国に先駆けて110番のおうちのコーンを大津警察署と教育委員会が協働して全市に設置を行っています。当時、担当者として教育委員会におりましたが、地域も行政も凄いパワーでした。本当によく大津警察署生活安全課に足を運んで協議したものです。わたし用の机を用意しておくとよく言われ、からかわれていました。

こうしたことをうけて、子ども安全リーダーが組織的に整備されたのが平成13年頃だったと思います。3つの活動を柱としており、それは、子どもたちの登下校の見守り活動、安全コーンの設置管理、防犯教室の開催の３つです。安全コーンは現在2172箇所に設置され、防犯教室は昨年度は64校園で実施されています。このことも凄いことですね。

いずれにしても、本日委嘱状の交付をいただき、青パトパトロール実施者証の更新ができました。

本日の会議の進行は、子ども安全リーダーの北林副会長（唐崎中学校卒業生）が大活躍でした。お疲れ様でした。松田会長もさすがに経緯や歴史を知っておられ、頼もしい限りです。